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子どものワークショップまだまだ参加者募集中です

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やっと秋っぽい空気を感じるようになってきました。 と思っていたら、 『描いて遊んで楽しい表現』京童のこどものワークショップが来週に迫ってきました。 紙や段ボール絵の具もたっぷりと準備しています。 縦に横に成長する造形に挑戦します。 まだまだ仲間を募集しています。ワークショップは仲間が多いほど面白いのです。 大人は指示したり急かしたりしない。自由に遊びながら、やりたい表現をみつけてやってみる、大人は必要であれば支えたり助けたり、子どもが安心して自由に動き回れるように見守ります。 身体中が絵の具まみれになります。タオルや着替えを持ってきてくださいね。 だんだんワクワクしてきましたね。 申し込みお待ちしています。 こくちーずプロのサイトにGOします

集会所deオンステージ 劇団風の子東北『フクシマ発』

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予約はこちら    2011年3月に発生した「東日本大震災」。福島県では同時に原子力発電所で事故が起こりました。宮城県や岩手県の災害情報は詳細に入ってくるのに、福島県内の報道はあまりありませんでした。多くのメディアが原発事故の影響で福島県内から撤退していたのです。  唯一「ラジオ福島」が県内各地の詳細な情報を伝えていました。安否確認・避難所情報・インフラ情報。震災発生から約350時間、CMなしで連続で災害情報を放送し続けました。スタッフやアナウンサーも不眠不休、局内で寝泊まりし、中には実家からの反対にもかかわらず避難せずに放送を続けたアナウンサーもいました。  そんな状況を知った県民が食べ物や生活に必要なものを局に差し入れるなど、ラジオ局と県民の温かい交流によって、互いに心身ともに助けられました。  劇団風の子東北は福島県に拠点を置く劇団です。  県民当事者だからできる、震災と原発事故を演劇作品を創るとしたら、という構想の中で架空のラジオ放送局『福島県民ラジオ』の番組「あのとき、私は」を公開生放送するという一人芝居作品を創りました。(震災後、劇団員が一人だけになってしまいました)  そして、2013年、劇団風の子東北の『フクシマ発』が初演を迎えました。  「あのとき、私は」という公開生放送のラジオ番組という設定なので、芝居の観客は、ラジオ放送を見に来たリスナーさんです。生放送なので、今の福島県の視点から当時を振り返ります。なので、セリフが変わっていきます。リクエスト曲やCMも入ります。    2011年3月11日19時3分に発布された原子力災害対策特別措置法による政府の「緊急事態宣言」は現在も解除されていません。  災害が現在進行中のフクシマからの発信をラジオ番組という体の「ドキュメンタリー芝居」で、ぜひご観覧ください。